社会保険労務士について

「ヒト」の採用から退職までの労働・社会保険に関する手続き、人事・労務管理に関するコンサルティング業務が、社会保険労務士の仕事です。
それだけではなく、老後の年金などの相談に応じることもあります。
いわゆる、社会保険労務士は「ヒト」に関するプロといえるでしょう。

最近では、年金に関する問題などが取り上げられることも多く、社会保険労務士の存在は前にも増して重要なものとなっています。

社会保険労務士の仕事は、3つに大別されています。

1.書類作成および手続き代行業務

労働・社会保険に関するそれぞれの法令に基づき、行政機関に提出する申請書類の作成を行います。
対象となるのは、保険加入手続、年度更新、審査請求書などに関するものです。

また、それらの提出手続きの代行業務も行います。

2.帳簿書類などの作成業務

賃金台帳、労働者名簿、出勤簿(法定3帳簿)・就業規則などの作成業務、書類作成・手続代行業務に関連し、行政機関から帳簿の提出を求められることもあります。
そのため、これは関連業務として欠かせないものでもあります。

3.相談・指導業務

労働契約、賃金制度、就業規則、退職金、福利厚生などの相談に応じるのも、社会保険労務士の仕事です。
また、事業主に対して有益な助成金や給付金などの助言などをするコンサルティング業務も行います。

社会保険労務士の資格を取得することで、さらに可能性を広げることができます。

まず、開業社労士として活躍することができます。
中小企業を主なクライアントとし、労働・社会保険のあらゆる手続き代行をメインに行います。

近年では、年金相談や労務管理の相談というような、マネージメントも含めたコンサルティング業務まで要求されることが少なくありません。
社会保険労務士の60%ほどは、開業(独立)社労士のようです。

また、勤務社労士となることも可能です。
企業の総務・人事部門で働く人にとって、社会保険労務士の知識は絶対に欠くことができないものです。

さらに最近では、リストラの実施や年俸制導入というような、その専門的知識を活かす場が多くなってきています。
そのようなことも手伝い、その道のプロである社会保険労務士は、それぞれの企業内での活躍も見込まれているようです。

あらゆる可能性が秘められた資格ともいえる、社会保険労務士。
これからますます必要とされる存在になることでしょう。